Welcome to my blog

アセンダント/月・冥王星のコンジャンクション

ソラに根を張る

Ascについて色々考えていたので備忘録として書き残そうと思います。

Asc(アセンダント)は太陽の通り道である黄道と東の地平線が交わる場所で、その人の魂が地球上に入り込む・受肉する場所と言われています。
1ハウス・牡羊座は自分を押し出す事に意識が集中するので、そもそも自分の個性について考えている余裕はないですよね。なのでAscは本人にとっては無自覚であることが多いですが、人から指摘されてみると、確かにそういう所あるかな…と自覚できるような気がします。
それは1ハウス対向の、パートナーを表す7室・天秤座からの影響を受けて、初めて「自覚」できるようになる…という事なんだと思います。自分と対等に接してくれるパートナーの存在は有難いですね。

Ascに月が合だと人の気持ちに敏感な感受性を持つため、非常に臆病で繊細な性質が強調されます。
月は0~7歳ごろまでの性質を表し、素の自分や安心材料でもあります。
幼児期は母親の影響を強く受けるため、自分を押し出すパターンに母親とのコミュニケーションパターンの影響が強いという風にも読めます。
母親の気分によって貰える愛情が変化しているとしたら…それは幸せな記憶と辛い記憶が入り混じった「不安定さ」としてその人の心に根を張ってしまうのでしょう。

知人でAscに月が合している人がいます。非常に繊細で臆病で、人が怒っていたり怒鳴り声、大声や大きな物音でもビックリして怖がるような方ですが…獅子座のAscなので、自分の気持ちを表現するために、身振り手振りを交えて再現をしてくれます。Asc月が合しているので表現が控えめになっていると思われます。
そんな姿がチャーミングで好きなのですが、周囲の色んな感情を拾って影響を受けてしまうので気持ちに浮き沈みがあり心配になる時がありますが、のんびりした穏やかな雰囲気もあって、人からは愛されるキャラクターです。

Ascに冥王星が合だと、底知れない威圧感と存在感は出ると思います。厭でも。
でも本人は無自覚なんですよね。そして意外に静かな人が多いとも言われています。
進化占星術の本には1ハウス冥王星の持ち主は、新しい生命サイクルに入ったばかりで、自己発見のプロセスにあるため他者に自分を説明するのが難しいと感じる、と書いてあります。
冥王星は隠す天体でもあるわけですから、本人的には隠すつもりはないけど、Asc・1ハウスが象徴する「自分を押し出す力」までも隠されてしまっている…ということでしょう。
Ascは自覚しづらい上、冥王星の影響で引っ込められてしまうんですね。
ですが、本来の自我は強いんだと思います。溢れんばかりの自我を出させないようにする冥王星の影響をうけて、変化してきたプロセスが背後にあるのだと。
Ascに根底からの「死と再生」が起こるのだから、それなりに大きなショックを受ける体験も多いでしょう。1ハウスと対向の7ハウス的事柄…おそらく人間関係に突発的な強制終了が起こって、それまでを手放すような人格変容が起こり、別人になるのです。死ぬまで続く自己変容でしょう。

Comments 0