近況と太陽回帰図の途中検証
5月から新しい職場で働き始め、それに伴い人間関係と生活も大きく変化しました。
今年の太陽回帰以降、先延ばしにしていた自己・環境変化への対応、人間関係の整理整頓、職場へ適応するための心身の強化(過去経験してきた仕事の応用がほぼ利かない業種のため)、色々な変化に身体が慣れなくて毎日クタクタになりながらやっています。
今年の太陽回帰図ではt天王星がn子午線軸に対しタイトなスクエアを取っていました。
子午線軸は社会との接点を表す軸であり、Icは家庭環境や生活基盤・身近な集団や安心感などを、Mcはキャリアや社会的な到達点・認知のされ方などを表します。どちらも集団への所属や同化を表し、その集団に吸収されていくポイントです。
天王星は「革新」「新奇性」「自由」「個性」「独立」「離反」「突発的な変化」などを意味し、近くより遠くのものと共鳴し、普遍的なもの・博愛精神などをも表します。
出生図・回帰図ともに子午線軸が獅子座ー水瓶座で、水瓶座の支配星から圧を受けている事になりますから変化に対するプレッシャーを受け取らないわけにはいきません…。その影響は家庭や生活基盤・社会的な接点へと波及し連動していきます。
天王星が7室なのでパートナーや他者からの圧力という解釈ですが、自分の根底に眠っていた変化に対する願望(圧力)を他者経由で発現したと認識しても良いのでしょう。社会天体からの正確なアスペクトは、目覚まし時計が鳴って目覚めるような意識の切り替わりを意味しているんだな…と身をもって実感しています。天王星なので特に「覚醒」感があるのかも。
この天王星は回帰図で見た場合12室なので、仕事を隠す・秘密にする、仕事上の見えないトラブル・敵、仕事(…社会的基盤)について精神的に掘り下げて考える等々のニュアンスも加味します。そして回帰図Asc・5室の支配星である水星がMcにコンジャンクションして天王星から圧を受けるため、自己像を押し出す・表現する事に対して過剰なまでの神経過敏さや不安感が出てきます…(T_T)
さらに言えばn土星にt月がコンジャンクションして心理的な抑圧や忍耐を強いられつつ、t海王星からはスクエアを受けて不安と混乱までも心に侵食してきそうです。回帰図の月は7室…やはりどうしても対人関係の調和へと意識が向き、気持ちをすり減らすような意味合いが出てきます。
回帰図Ascに対して5度の誤差ですが、ドラゴンヘッドのコンジャンクションもあります。
ドラゴンヘッドは小社会との接点を表すことがあり、それが今年のAscに重なるという事は…
自分と社会との接点に方向転換や意識の切り替わりなどの変化が起こってもおかしくないということだったのでしょう。天王星による「突然の変化」への後押し+ドラゴンヘッドの表す「ご縁の切り替わり」。それによって社会生活が大きく変化し、慣れ親しんだ人や職場環境からの離脱へと繋がったのかな…と思い当たります。
2月の回帰図リーディングの時には思いもよらない変化が起こっていますが、まだあれから半年も経過していないことに驚愕します…次の回帰図までにどんな変化があるのか、検証を続けたいと思います。
職場にいる3月生まれの子牛「ゆき」です。暴れん坊で食欲旺盛な可愛い子です。